Toshiko Kamada
25年目の初心〜探している人に届ける
アバターに出会って25年目。
今年の抱負は「初心」。辞書によれば、「何かしようと決心したときの純粋な気持ち」とのこと。
ならば、それは「アバターというこの芸術を一人でも多くの人に届けたい」という気持ちだ。
私には、アバターはこの技術と教材を使う芸術のように感じられる。
それ自体が美しく、そして私たちの魂を高めてくれるということによって。
またインスピレーションが尽きないということによって。
最初の初心と違うのは、今年の初心は、まるで気持ちを蒸留するように、より純粋な気持ちを持って、望みたいということだと思う。
出会うべくしての出会いというものがある。
出会ってみれば、出会わない方が不思議なような。
でもどうやって出会ったのか、考えても出会えない。
人でも、花でも、本でも、器でも。
それが何なのか、はっきりしないけれど、それを探している人に、
ここにあるよ、と届けるという明晰な意図を持って
日本中、世界中に発信することを自分に誓おう。
私は本当に誰なのか?
何が真実か?
ところで、アバターとは何か?
これに言葉で十分に答えることは難しい。
まずは、本を1冊読んでいただきたい。
自分の探しているものかどうかは、きっとわかるから。