Toshiko Kamada
<頭でっかち>からの脱皮
私の今取り組んでいることはこれだ。
<頭でっかち>からの脱皮。
そもそも自分が頭でっかちなんだ!と自覚したのが最近のこと。
いや、正直にいうと、気づいていないふりをやめたのが、ごく最近のこと。
どこかでは感じていたけど、そんなことないない!と自分に言い聞かせていた。
辞書によると、頭でっかちとは「理屈や知識ばかりで、実践が伴わないさま」とある。(スーパー大辞林)
実践が伴わないから、成果も伴わない。
そういう人を見ると、頭でっかちだなあと思っていたが、それはまさに私だった。
60歳も近いというのに、ようやく自覚できたきっかけは、「最近成長していないなあ」とつくづく感じていたところ、
ある本を読みながら出会ったフレーズに、これ私のことだ!と、ちょっと外から自分を見る目が急に持てたこと。
”「いくらインプットしてもちっとも成長していない」ということに気づきました。”というフレーズ。
本は、精神科医の樺沢紫苑さんの「学びを結果に変えるアウトプット大全」(サンクチュアリ出版)というもので、その気づきから、意識的にアウトプットを強化して、人のアウトプットを助ける本を書くというアウトプットをされていて、実に実践的に役立つ本。
自覚して、この頭でっかちは変えたいわと、心底思ったので、早速アバターのワーク*を。
1分で「知ってないとできない」という考えがいつの間にか自分に貼り付いていることを発見!
この考えが、こっそり私の行動を、もっともらしく制限していたという事実が、白日のものに晒された。
知ってないとできないわけなくて、やったらわかるんだよなあと、安堵のため息をつき、
「やったらわかる」でいってみよう!
と、<頭でっかち>からの脱皮宣言である。
*透明な信念というワーク
「リビング・デリバレイトリー」の中にもどんなものか書かれており、「リサーフェシング・ワークブック」の30の練習のなかの一つである。本はこちらから https://www.dawnavatar.com/shop