Toshiko Kamada
マザーアースデーに思う意識の力の楽しさ

鎮守の森の石段。
氏神さんのこの森を今在らしめてくれている、ここに生きてきた人々の何世代もの思いの重なりを、一段一段数える。
ここを神聖な場にして森を残してくれた思いの数々。
巨木茂る豊かな森。
アースデーだからといって、ここには人影もないが、一本の巨木の皮に手のひらを合わせれば、木から地面を通って地球全体へと意識を広げていける。
母なる地球。
私たちの肉体は、この地球上のものでできている。
母の体からもらったものを元手に、地球を食べながら生きている。
私たちの意識も、この地球全体の意識でできている。
<私>という小さな容れ物に絶えず出たり入ったりしながら。
目に見える母なる地球。
目に見えない母なる地球。
みんなが守りたい母なる地球。
意識を変えるのが大事と言われるけれど、
意識を変えることの必要性は叫ばれても、なかなか変わらない。
でも、
意識がもつ力を感じれたら、意識を変えることは楽しいことになる。
意識のあつかいを知ったら、意識を使うことは楽しいことになる。
意識を変えたら現実が変わる、とわかったら、それは楽しいことになる。
行動や反応や何かがうまくいくかどうかが、
意識を変えると変わるんだとわかったら、
それは楽しいことになる。
意識のつかい方を知ったら、未来を思い描ける力がつく。それは楽しい。
そんなこんなで
目に見えない意識の母なる地球が元気になったら、
目に見える緑の母なる地球も、きっと元気になるはず。
その元気な地球の上で、意識を使って、次は何をしたいだろう?
何か未だかつてないような楽しいことを考えよう。
意識の持つ力を使えるようにする。
誰もがそれを学べたらいい。
読み書きそろばんみたいに学べたらいい。
そんな日が来ると思う。
そんな日が来るまで、意識の力に興味のある人を探している。
一緒に楽しく意識の力をフル活用して、
楽しい現実を、地球を創る仲間を探している。