Toshiko Kamada
ものすごいこと
「わたし」であること
私と同じ人は、今も昔もこれからもいない。きっと。 時々思い出しては毎回びっくりする、このものすごいこと。
そして他の人もみんながそう。ものすごくない?
誰かのようになろうとしたり、自分には価値がないと思ったり、人が自分を真似たらいいと思ったりするけど。奇妙なことに。
生を受けた時点で、まるごとユニークで個性的。
それだけじゃない。
ただ違うだけじゃなくて、両親やそのまた両親、そのまた両親とつながっているし、そのずっと前は地球を取り囲んでつながっていたのかな?
そして周りのみんなとも影響しあえる。
みんなつながっていて、みんな違う。ものすごくない?
そんなたった一人の私を、私は十分に生きているだろうか?
他の人のことも、そんな風に感じているだろうか?
こんなものすごいこと、今日からものすごく生きてみよう。