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  • 執筆者の写真Toshiko Kamada

「私たちは助け合える」を世界の現実にする


わからない時には、答えがほしいものだ。 未知を埋めてくれる答えがあると、ちょっと落ち着く。


けれど、このところ新型コロナウィルスによって人類が経験していることに対して、どの答えを持ってきても、実のところ、しっくりとは落ち着かない。

圧倒的な未知は、どんな既存の答えでも埋められないようだ。


しばらくこの未知を持て余していたけれど、最近、私の心は方針をひとつ打ち出した。

どんな未来を創るのかを、思い描く力を養うぞ!と。


未知がどんなに大きく感じられようとも、全てがもう決まっているように思われようとも、 自分の信じていることを、結局は経験していくのだろう。

どのみち、決まった答えなどはないのだ。


それならば、このカオスの向こう側に真っ白なキャンバスをおいて、そこに望む世界を描くだけの力を、この機会に養おうと決めた。


そこに照準を合わせて、内なる声に耳をすませ、思い描くことを繰り返す。 すると、どんどんその絵がはっきりしてくる。


思い描いたものは、すごくシンプルだった。

「私たちは助け合える」

人類、この星の生き物が皆、助け合っている、という状態。


「助け合いましょう」というのは、ほんの小さな子供時代から言われてきたことだけど、私たち人類が助け合えるとは、自分は確信していないのだな、と気づいてしまった。そして、その確信のなさが、今、私が世界中に見ているものだ。


けれど、自分の中には「私たちは助け合える」という思いの芽もある。それも、私が今、世界中に見ているものだ。


「私たちは助け合える」

キャンバスに描くことにした絵はこれだ。 この絵を見つめながら、自分の中のこの思いの芽を今から大きく育てよう。


私たちが一体どうやってこの状況をつくりだしたのか、その全貌に納得がいくのはいつかわからない。 しかし、改めて世界を見渡してみると、人類は「私たちは助け合える」という方向に向かって、否が応でも進むことになっているようにも見受けられる。みんなのことを思って行動しないと、自分自身も立ち行かない状況の中にいるのだから。世界中が同時に心を合わせて一つの方向へ向かおうとする状況を、どういうわけかつくりだしている、と感じられる。


立ち止まって、深呼吸をして、どんな未来を創りたいのか、今こそ思い描くのに良い時だ。このカオスは、私たちの思い描くものの総和へと向かって姿を変えていくことだろう。


私は「私たちは助け合える」という意図を、そこに投じる。

そして、それが世界の現実になるように行動していこうと思う。

あなたは、どんな世界を創りたいだろうか?

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